子供の頃、いい子にしてたら
キャスパーと友達になれると信じていた英知です、こんばんわ。
さて、今日は不思議な面白い出来事がありました。
昼間、なんかお菓子が食べたくなって、トコトコと一人コンビニへ。コンビニ内で目にした雑誌が欲しくなって、思わず購入!(笑 ノンシュガーのカフェラテと、南高梅のポテチを買って家路を歩く。。。
帰り道、川の脇のベンチに腰をかけている老人がふと目に入る。よく見ると、手にはキュウリが握られていて、それをしきりに口に運んでいる;
キュウリを食べ終わると、自分の手提げカバンから、今度はピーマンを取り出して、それも生で丸かじり!
もうこの時点で、老人は英知の心を掴んで離さない!
おじいさん、それは自宅から持ってきたの?近くのお店で買ったの?それとも近所の畑から
失敬してきたの?(笑
僕は老人の隣にあるもう一つのベンチに腰掛け、雑誌を読む振りをしながら横目で老人を観察する。
すると、ピーマンを食べ終えた老人、再び手提げカバンを探る。。。
“今度は何が出てくるんだ?”
・・・それはさながらドラえもんの出す道具に期待を寄せるのび太君の気持ちに似ていたかもしれない・・・。
すると、やはりこの老人は僕の期待を裏切らない! カバンから出てきたのは、
PSPだった・・・!
うぉう! 野菜を頬張る平和な姿と、若者に負けずモバイルな機器を操作するそのギャップがまたイイ!
もうこれだけで英知は満足だった。
日記のネタが出来て面白い光景を見せてもらって、気分はハッピーだった!
だが、これでは終わらなかった。急に老人はPSPのスイッチを切り、僕の方を向く。
「好きな芸能人はいるか?」
おもむろに老人はこう言った。
え?芸能人?おじいさんそんなこと聞いてどうするの?;
僕はしばらく考えて、若い芸能人を言っても老人にはわからないだろうと思い、老人も知っていそうな、僕の好きな芸能人を探す、、、、、、いた!
「あ、僕、
大地真央さん結構好きです!」
すると、老人は笑って、
「ははは、嘘付かなくていいよ。遠慮せずに本当に好きな芸能人言ってくれよ。僕、分かるからさ」
嘘じゃないんだけど。。。
「ん~・・・相武紗季とか結構好きです」
黙り込む老人。やはりわからないだろうと苦笑する僕。だが老人はハッと顔を上げ、
「ドーナツの宣伝の子か」と言った!
『ミスタードーナツ』のことを言っているのだろう・・・。そうだよ!そうだよ、おじいさん! 驚きを隠せない僕。
「好きなの?彼女のことホントに」
え?
目が『?』マーク状態の僕。好きって、そういう意味で?;
「いやぁ、まさか。それに相手が相手ですよ?」
僕が困惑気味に言うと、老人すかさず、
「ダメだよ! 好きなのに諦めちゃ! これあげるから頑張るって約束して!」
老人は財布から1万円札を1枚抜き取り、僕に差し出す。。。
え?え~!? どういう展開?(汗
「いや! そんな・・・受け取れないっす;」
どこまでもおかしなこの老人に、さすがの僕もギブアップ寸前・・・!
「じゃあ、このお札がなくても、彼女のこと頑張るって約束する?」
老人は至って真面目な表情だ。
「・・・」
言葉も出ない・・・とは、これまさに!
“逃げたい”。・・・僕の心にそんな若葉が芽生えた(笑
「じゃあ、はい。頑張ります;」
僕はそれだけ言って、老人に別れを告げた・・・・・・。
今日はその相武紗季ちゃん出演のドラマ、『
がんばっていきまっしょい』がスタートする日。あの老人との話も何かの縁だろうか・・・。
頑張ると言っても、どないしろと・・・。あの老人も、お年寄りによくある、プチ狂っている人なのだろう。。。ちょっと言い方悪いが;
そして、そんな今日のドラマ、悪くなかったですが、特に際立って良いと思った部分も見当たりませんでした; まぁまだ1話ですし、来週を楽しみにすることにします^^
今日はこんなところで、キーボードを打つ手を休めたいと思います。おやすみなさい。