スラムダンクの桜木花道ばりの坊主頭にしてみた。
バリカンを持ってないから、いつも使うカット用のハサミで
坊主頭と言えるまでの領域まで切った。
とてつもない労力と時間がかかった上に、少し後悔している。
だけど今、僕は達成感で胸がいっぱいだ。
急に肩を叩かれて、首筋をざっくり切った時はじいちゃんの幻が見えたけど。
英知です、こんばんわ。
先日母親に、
「今のまま仕事をして、何か残るものがあるの?」
と言われた。何気ない一言だったけど、それは僕をかなり悩ませた。
元々、「平凡」「妥当」「無難」「安定」に生きるのは何よりも嫌な性質だ。
自分にとって足しになるものがないという安易な考えで高校も辞めた。
でもニートにだけは絶対になりたくなかったから、
仕事を探して、やってみて、自分のためになる仕事を追い求めてもみた。
でも結局、いまだに満たされるものは感じない。
・・・大検を受けてみようと思う。
そう、大学に行くのだ。もしくは専門学校でもいい。
自分の興味のある、ためになることを学べば、
少なくともそれはしっかりと「残るもの」だ。
勉強から遠ざかってブランクは長い。
今の僕はおそらく中学レベルの問題さえ危うい。
そもそも勉強の勘がなくなっている。
「大検受けるなら、家庭教師でも塾でもいいから勉強しなきゃ」
母親は色々と話にのってくれた。
でも、山ほど勉強してバイトもするとなると、時間をだいぶ割く・・・
よし!久々に勉強と仕事づくしの毎日を送ってみるか。
・・・でも、勉強して、大検受かって、どこかに入学して、
そこまでしてから、価値を見いだせなかったらどうしよう。
不安はいっぱい。いっぱいおっぱい。僕元気!
今日、おばさんが公園の花をかじる自分の犬に向かって、
「チロ!ダメ!」と、しきりに綱を引っ張っていた。
よ・・・呼びにくいな、「遅漏」なんて・・。